ダイレクトボンディング症例

こんにちは、えごし歯科医院の江越です。

今日は実際にダイレクトボンディングで治療した症例をご紹介します。

患者さんには写真を使用させて頂くことを了承してもらっています。

 

右上の5番目の歯（銀歯の隣の歯）に虫歯があったケースです。

 

穴はあいてませんが、銀歯に接しているところがぼんやり黒くなっているのが分かりますか？

歯の周りの青いのはラバーダムと言って、唾液の侵入を防ぐゴムのマスクを付けています。

セパレーターという器具を使って、歯と歯の間を広げて治療しやすくします。

少し削ると中が黒くなっているのが分かりますね。

 

虫歯をキレイにとったところです。

 

虫歯をとったら、穴を塞いでいきます。

細かい器具を使い、精密に詰めていきます。

 

詰め終わるとこんな感じです。

研磨してさらに滑沢にして、歯と詰め物の境目に段差ができないよう仕上げます。

2次虫歯にならないように、精密に仕上げるのが重要です。

費用はかかりますが、その分時間をかけられるので保険治療とは精度が違います。

 

絶対に一番良いのは、そもそも虫歯にならないこと。

万が一、虫歯になってしまったら小さいうちにダイレクトボンディングでしっかり治療しましょ〜。

 

画像はマイクロスコープの動画の切り抜きなので、少し画質が悪くてすみません。

 

ダイレクトボンディング

費用：33,000円

メリット：銀歯に比べると削る量が少ない、精密に仕上げるため2次虫歯になりにくい

デメリット：プラスチックなのでかけることもある（リペア可能）