マイクロについて③(画質)

こんにちは、えごし歯科医院の江越です。

マイクロについて第3弾(多分これで終わり)は画質についてです。

 

エアリアには内蔵のカメラがついています。

ハンドルについてるボタンやフットコントローラーですぐに撮影ができ、接続したUSBメモリに保存されます。

また外付けでカメラを付けなくても映像を出力できます。

が、その画質は正直見れたものではありません。

写真は撮影してUSBに保存したものですが、こんな感じで光の線が映りますし、画質も不明瞭です。

2つのモニターの方も、同じような映像でそれを見て何となくやっていることは分かりますが、術者が実際見ている映像とは全く別物で、根管内の様子なんかは全く分かりません。

患者さんに見せられるレベルではないし、ましてや症例発表なんかには絶対使えません。

まぁその辺は想定内ですし、マイクロ使う先生方はどっちにしてもカメラも導入されるでしょう。

 

ということで、外付け用のカメラを買いました。

今回はアダプターをソニーのものにしたので(キャノンとニコンとソニーが選べるみたい)、ソニーありきで探しました。

カメラの知識はないので、ちょっとだけいいやつを買って、もし満足できなかったらプライベートで使おうかなくらいの気持ちで。

α7Cという機種を購入しました。

これで撮影するとこんな感じです。

ちょっと白飛びしてる感もありますが、その辺はカメラの設定で解決できるのかな?

カメラのシャッターを押す必要がありますが、この画質の差に比べると大した問題ではありません。

本当はこのカメラをマイクロに接続して、その映像をモニターに映したいのですが、その辺はメーカーに確認中なので年明けに解決する、はず。

 

ちょっとネガティブな内容もありましたが、モノ自体はすごく気に入っているので、相談しつつなんとか使えるようにしたいと思います。

根管内の様子を撮影できたらまた報告しようと思います。